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依田宣夫の日商簿記3級検定試験100%合格目標講座
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第3章 簿記3級検定試験用練習問題と解答 165 第1節 試験用仕訳練習問題と解答 166 第2節 試験用帳簿練習問題と解答 222 第3節 試験用試算表練習問題と解答 236 第4節 試験用伝票練習問題と解答 265 第5節 試験用精算表練習問題と解答 278 (参考) 簿記3級試験問題形式 315
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第3章 第1節 試験用「仕訳」練習問題と解答 全15回 第1回 問1 X商店へ商品350,000円を売り上げ、代金の内5,000円は手付金と相殺し、300,000円に ついては、手形を裏書譲渡され 残額につては掛けとした。なお、X商店負担の発送費6,000円に ついては、現金で立替払をした。 解答
仕訳
(解 答)
問2 備品を購入し、代金210,000円のうち60,000円は小切手を振り出して支払い、残金は3回の均等払いに
より毎月末に支払いとした。 解答
仕訳
(解 答)
問3 商品230,000円を仕入れ、代金のうち20,000円については、現金で支払い、残額については、手形を振り出
して支払った。 解答
仕訳
(解 答)
問4 今月分の給料総額300,000円のうち、所得税の源泉徴収分20,000円を差し引き、手取金280,000円を
従業員の口座に当座預金口座から支払った。 解答
仕訳
(解 答)
問5 500,000円を年利3%、期間6か月で貸し付けていたが、本日満期日のため利息と共に小切手で返済を受け、
直ちに当座預金に預け入れた。 解答
仕訳
(解 答)
第2節 試験用「帳簿」練習問題と解答 全5問
第1問 次の当座預金出納帳、受取手形記入帳と売掛金元帳(得意先元帳)に もとづいて、各日付の仕訳を示しなさい。 当座預金出納帳
受取手形記入帳
売掛金元帳(得意先元帳) X商店
O商会
仕訳
第3節 試験用「試算表」練習問題と解答 全5問
問1 次の残高試算表と期中仕訳に基づいて、10月31日現在の 残高試算表を作成しなさい。 残 高 試 算 表 平成XX年9月30日現在
(月中仕訳) 1 掛けによる商品売上高 110,000円
2 手形(当店を受取人とする手形)の受領による商品売上高250,000円
3 今月分の給料280,000円を当座預金から支払った。
4 当座預金への振込みによる商品売上高 310,000円
5 商品70,000円を仕入れ、代金は手形を振り出して支払った
6 手形債権10,000円の割引(割引料200円を差し引いた手取金は 当座預金として受取) (1)
(2)
7 商品200,000円を注文し、内金として10%(20,000円)を 現金で支払った。
8 売掛金1000円の貸し倒れが生じ貸倒引当金の取崩で処理した
9 売掛金68000円が決済され当座預金に入金される
10 買掛金71,000円の決済のため小切手を振出して支払った
11 帳簿価額50,000円の有価証券を52,000円で売却し代金を 当座預金にて入金した (1)
(2)
12 商品150,000円の注文を受け、内金として50,000円を 現金で受け取った。
13 店主の所得税30,000円を、店の現金で支払った。
残 高 試 算 表 平成XX年10月31日現在
第4節 試験用「伝票」練習問題と解答 全5問 問題1 次の取引について、取引を適切に分解して起票する方法で起票しなさい。 また、それぞれの取引の仕訳も示しなさい。 (1) B商店から商品500,000円を仕入れ、代金のうち200,000円 は注文時に支払った手付金と相殺し、残金は現金で支払った。 (2) C商店に商品700,000円を売り上げ、代金のうち550,000円 はY商店振出し、C商店あての約束手形を同店より裏書譲渡され、残額は 同店振出しの小切手で受け取った。 (1)
解答
(仕訳) (借 方) (貸 方) 仕 入 300,000円 / 現 金 300,000円 ・・出金伝票 仕 入 200,000円 / 前払金 200,000円 ・・振替伝票 (2)
解答
(仕訳) (借 方) (貸 方) 現 金 150,000円 / 売 上 150,000円 ・・入金伝票 受取手形 550,000円 / 売 上 550,000円 ・・振替伝票 第5節 試験用「精算表」練習問題と解答 全5問 問題1 次の決算整理事項その他にもとづいて、精算表を完成しなさい。 会計期間は1年、決算日は12月31日です。 (1) 決算日に未処理分の仕訳 1 期中に小切手を振り出して支払った広告費70,000円を80,000円と 記帳していたことが判明した。
2 出張していた従業員が帰店し20,000円の概算払いをしていた旅費の 精算をした結果、現金1,000円の戻し入れがあった。
3 現金過不足額貸方残7,000円のうち5,000円は受取手数料の 記入漏れであることが判明したが、残額については決算日現在その 発生原因が依然として不明であったので適切な処理をした。
(注)現金過不足勘定は、実際の現金の金額が帳簿残高より多い場合には、 貸方(右側)少ない場合には、借方(左側)に計上されます。 4 商品の注文にかかわる手付金として受領した前受金80,000円のうち、 60,000円分については商品の引渡しが完了していたが、この処理が 未済であった。
5 仮受金30,000円は、得意先より売掛金の代金が当座預金の口座に 振り込まれていた取引を記帳したものであった。
(2) 決算整理事項 1 期末商品棚卸高 200,000円。 なお、売上原価は「仕入」で計算する。 また、期首繰越商品の金額は150,000円。 (1)期首
(2)期末
2 保険料一年分54,000円を、前期と同様に、5月1日に支払った。 会計期間は、1月1日から12月31日です。また、残高試算表の 支払保険料の金額は、72,000円になっています。 前払保険料は 54,000×4÷12=18,000円になります。 72,000円には前期の前払保険料4か月分(1〜4月)の金額18,000円が含まれています。 期首の振替仕訳 (支払保険料/前払保険料 18,000円) その結果、今年の前払保険料 72,000円×4ヶ月÷16ヶ月=18,000円 となります。
3 給料の未払分が50,000円ある。
4 消耗品費として処理された中には当期の未使用分が3,000円ある。
5 支払利息の未払分が7,000円ある。
6 受取手数料の未収分が2,000円ある。
7 期末未処理整理事項の処理後の受取手形および売掛金の期末残高に対して、 差額補充法により2%の貸倒引当金を設定する。期末残高は受取手形 300,000円、売掛金150,000円、貸倒引当金6,000円である。 貸倒引当金見積金額 (受取手形300,000円+売掛金150,000円)×2% =9,000円 貸倒引当金繰入額 9,000円−6,000円=3,000円
8 備品および建物についてそれぞれ定額法により減価償却をする。 備品・帳簿価額:1,000,000円 耐用年数:10年 残存価額:取得原価の10%備品減価償却累計額540,000円 建物・帳簿価額:5,000,000円 耐用年数:25年 残存価額:取得原価の10% 建物減価償却累計額1,152,000円 (1)備品減価償却費 (1,000,000円−1,000,000×10%)÷10年=90,000円
(2)建物減価償却費 (5,000,000円−5,000,000×10%)÷25年=180,000円
精 算 表
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