依田宣夫の一言コラム

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特集コラム1、1000兆円の国の借金は、わたしたち、大人の責任です

 特集コラム2、1000兆円の国の借金は、わたしたち、大人の責任です

 

 
 

第120回

  電子書籍 「家庭決算書」ソフト・マニュアル(1) 無料

第119回

     電子書籍  vol.2 「消費満足思考」   100円

第118回

    電子書籍  vol.1 「老後を迎える前に」    200

第117回

        「袋分け」と家庭決算書

第116回

平成21年度家計調査から作る家庭決算書(その5)

第115回

  平成21年度家計調査から作る家庭決算書(その4)  

第114回

  平成21年度家計調査から作る家庭決算書(その3)

 第113回

   平成21年度家計調査から作る家庭決算書(その2)

第112回 

平成21年度家計調査から作る家庭決算書(その1)

 第111回

ソフト家庭決算書の スタート時期と特徴について

  

   第120回 家庭決算書」ソフト・マニュアル(1)

 

  電子書籍(無料版)

    タイトル

    「家庭決算書」ソフト・マニュアル(1)導入編(初期設定)

 

 

 

第119回 vol.2 「消費満足思考」

 

     電子書籍

     タイトル 

    家庭経営と家庭決算書 vol.2 「消費満足思考

    1、消費満足

2、家族全員の消費満足

3、家庭と会社の違い

4、消費形態の複雑化

5、事業価値と家庭価値

6、お金と贈収賄

7、消費満足を先取りする

 8、 家庭の消費活動 

 

 

    第118回 vol.1 「老後を迎える前に」 

 

      電子書籍に掲載しました。

     タイトル 

     家庭経営と家庭決算書 vol.1 「老後を迎える前に」 

    はじめに

  1、老後の家庭生活

  2、 老後の基礎耐力 

   3、事実を知れば対策が立てられる

  4、自己責任で消費する

  5、継続する消費生活 

   6、老後の生き方

7、老後のあとの消費満足   

8、財産対照表(バランスシート)で相続財産をチェック

 

 

 第117回「袋分け」と家庭決算書

 

お金を使う場合の管理方法で人気があるのは、お金を科目ごとに

封筒に入れて管理をする「袋分け」です。「袋分け」によるお金

の管理方法の良い点は、本来の目的以外のことに使ってしまわな

いようにすることができることです。

例えば、給料が入った場合、次のような「袋分け」が考えられま

す。

   (1)家賃や光熱費(だいたいの金額)、生命保険料、食費、

    生活雑貨費、服のクリーニング代などの日常生活費は、必ず

    出ていくとわかっているので、まずその金額を各袋に分けま

    す。

    (2)次に、外食費、交際費、教育費などのその他生活費は、

     今月見込まれる金額を各袋に分けます。子どもの給食費や修

     学旅行の積立など、振り込むものはすぐに振り込みます。

    (3)定期積金など貯蓄するお金を分けます。

カード類の扱い

(1)スーパーやドラッグストアのポイントカード

   スーパー等での支払いをクレジットカードで行っている場合

   は、そのカードは生活費用の袋に予算金額を記入して入れま

   す。

(2)銀行のキャッシュカードやクレジットカード

   銀行のキャッシュカードやクレジットカードなどは、臨時的

   な外食費、交際費、衣服などある程度金額の張るものを買う

   時に使うことが多いと思われるので、袋に一応の予算金額を

   記入しておくと良いでしょう。

  このように、「袋分け」をすることで、お金を上手に管理す

  ることができます。

  また、「袋分け」によるお金を管理することも大切ですが、

  お金を使った結果を自分たちの会計情報として記録しておく

  ことも大切です。記録する方法として、家庭簿記(家庭用複

  式簿記)があります。家庭簿記(家庭用複式簿記)では、例

  えば、(1)の場合は、(左方)食料費380円 / (右

  方)現金380円、また、クレジットカードを使って買い物

  をした場合は、(左方)外食費5000円 / (右方)カ

  ード未払金5000円というように仕訳されます。

  このように、記録をし、分類・集計して、自分たちの会計情

  報を作ることによって、家庭経営に有効に利用することが出

  来ます。

  家庭決算書は、お金の動きを記録して、複式簿記を利用して

  作られた会計情報です。お金を使った取引ごとに記録してい 

  くことによって、自分たちだけの会計情報を持つことが

  出来るのです。

 

 

 

 第116回 平成21年度家計調査から作る家庭決算書(その5)

 

 

          家計調査報告(貯蓄・負債編)

    平成21年平均結果速報 ・・・二人以上の世帯の内勤労者世帯

   に基づいて作成した財産対照の推移表

(注1) 現金12万円、マンション2000万円および家族財産500万円は、見込みで追加計上したものです。

 

                     財産対照表の推移

                              単位 :  万円   

                   資産の部               

 資  産

  平成21年

 平成20年

 平成19年

現 金

     12

     12

    12

普通預金

    240

    234

   232 

定期性預金

    460

    480

   471

社内預金その他

     58

   55

   56

土地・建物

    0

    0

      0

マンション

,000

   2,000

 2,000

有価証券

    124

    147

   154

生命保険

    322

    334

 356

車 両他

      0

     0

    0

資産の合計

,216

   3,262

  3,281

 

 

 

 

 

 

 

 

                            負債の部・正味財産の部

                               単位:万円

 負  債

 平成21年

 平成20年

 平成19年

住宅ローン

    596

        -

   -

教育ローン他

     27

       -

   -

その他(割賦)

     19

       -

   -

負債の合計

    642

   652

  664

正味財産

    

  

 

家族財産

 500

         -

   -

留保財産

  1,946

         -

     - 

当期消費損益

   128

         -

   - 

正味財産計

  2,574

 2,610

 2,617

負債・正味財産合計

,216

   3,262

 3,281

   

 

 

 

 

 

 

 

  財産対照表の推移を見ると、平成21年度は、平成19年度と

  比較して、正味財産が43万円減少していることが分かります。

  その内容は、資産が65万円減少し、負債が22万円減少した

  ことによるものだということが分かります。

  その原因は、消費損益を分析しないと明確なことは分かりませんが、

  収入の減少などにより、有価証券の売却や保険の解約による資金の

  確保が、主な要因だと思われます。

  また、財産率は次のようになります。

   財産率(%)=正味財産÷資産合計×100

   平成19年     79.7% 

   平成20年     80.0%

   平成21年     80.0%

  いずれの年も財産率は、50%を越えているので、家庭は

  健全な状態にあると言えます。

  このように、自分たちで作った家庭決算書の財産対照表と消費

  損益計算書の推移表を作って、内容を分析してみてください。

  家庭の状況や今後の予測なども出来ます。

  是非、家族の皆さんで検討してください。

 

 

 

 

 

 第115回 平成21年度家計調査から作る家庭決算書(その4)

 

 

          平成21年度: 総務省・統計局・家計調査 による

     主な消費科目の分析

  http://www.stat.go.jp/data/kakei/family/4-3.htm

 (1)住居費

  30歳未満で多い住居費

 世帯主の年齢が若い世帯ほど,家賃地代及び設備修繕・維持から成る住居費への支出が多くなる傾向にあります。

 特に30歳未満の世帯では,家賃地代への支出が住居費の95.0%を占め,最も多くなっています。

 なお,持家率は30歳未満の世帯が19.8%と最も低く,世帯主の年齢が高くなるほど高くなっています。

図 3-1 世帯主の年齢階級別1世帯当たり年間の住居費及び持家率(二人以上の世帯) (平成21年)

 

  (2)幼児関連費

  30歳代で多い幼児関連費

 子供の出産とともに,幼稚園・保育所費用など,幼児関連費が多くなります。

 幼児がいると考えられる,世帯主が30歳未満,30歳代の世帯で幼児関連費が多くなり,特に幼稚園・保育所費用への支出が多い30歳代の世帯で最も多くなっています。また,30歳未満の世帯では粉ミルク,紙おむつへの支出が他の年代に比べ多くなっています。

図 3-2 世帯主の年齢階級別1世帯当たり年間の幼児関連費(二人以上の世帯) (平成21年)

 

  (3)教育関係費

 40歳代で多い教育関係費

 子供の成長とともに,授業料,学習参考書,塾の費用,仕送り金など,教育関係費が多くなります。子供が高校や大学に在学すると考えられる,世帯主が40歳代及び50歳代の世帯で教育関係費が多くなり,特に,授業料や教材への支出が多い40歳代の世帯で最も多くなっています。また,50歳代の世帯では,仕送り金が教育関係費の42.6%を占めています。

図 3-3 世帯主の年齢階級別1世帯当たり年間の教育関係費(二人以上の世帯) (平成21年)

 

 (5)ペット関連費

  50歳代で多いペット関連費

 ペットフード,動物病院代,「他の愛がん動物・同用品」を合わせたペット関連費についてみると,世帯主が50歳代の世帯で最も支出金額が多く,ペット関連費への支出が最も少ない30歳未満の世帯と比べると,4.7倍になっています。

 また,消費支出に占めるペット関連費の割合も,50歳代の世帯が最も高くなっています。

図 3-4 世帯主の年齢階級別1世帯当たり年間のペット関連費(二人以上の世帯) (平成21年)

 

 (6)スポーツ施設使用料

  60歳代で多いスポーツ施設使用料

 ゴルフプレー料金などのスポーツ施設使用料についてみると,世帯主が60歳代の世帯で最も支出金額が多く,スポーツ施設使用料への支出が最も少ない30歳未満の世帯と比べると,5.4倍になっています。

 また,消費支出に占めるスポーツ施設使用料の割合も,60歳代の世帯が最も高くなっています。

図 3-5 世帯主の年齢階級別1世帯当たり年間のスポーツ施設使用料(二人以上の世帯) (平成21年)

 

 (7)健康保持費

  70歳以上で多い健康保持用摂取品

 サプリメントなどの健康保持用摂取品の支出金額を見てみると,世帯主の年齢が高いほど多く,最も多い70歳以上の世帯の支出金額は,最も少ない30歳未満の世帯と比べると,6.1倍になっています。

 また,消費支出に占める健康保持用摂取品の割合も,70歳以上の世帯が最も高くなっています。

図 3-6 世帯主の年齢階級別1世帯当たり年間の健康保持用摂取品の支出金額(二人以上の世帯) (平成21年)

 

 

  第114回 平成21年度家計調査から作る家庭決算書(その3)

 

      平成21年度: 総務省・統計局・家計調査 を基に作った 

      2人以上の勤労者世帯の内、夫婦共働き世帯の1年間の

      平均的な「家庭決算書」

 (注1) 現金12万円、マンション2000万円および家族財産500万円は、見込みで追加計上したものです。

(注2)「1世帯当たり1年間の収入と支出」は,1ヶ月間の平均収入および支出を12倍したものです。また、特別消費の支払利息は、住宅ローン残高から推定計算したものです。(700万円×1%(年利)=7万円)

 (注3)平均年齢  46.9歳

                 財産対照表

                            (単位:万円)

  資  産

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  負  債

<!--[if !supportEmptyParas]--> 

現 金

     12

住宅ローン

   685

普通預金

    219

教育ローン他

    31

定期性預金

    453

その他(割賦)

    23

社内預金その他

     60

負債の合計

  739

土地・建物

    0   

  正味財産

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マンション

,000

家族財産

  500

有価証券

     94

留保財産

  1783

生命保険

    359

当期消費損益

 175

車 両他

      0

正味財産計

2458

資産の合計

,197

負債・正味財産合計

  3,197

 

 

 

 

 

 

 

 

 

           消費損益計算書               

                       (単位:万円)

収 入

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<!--[if !supportEmptyParas]--> 

給料・賞与

<!--[if !supportEmptyParas]--> 

504

家族収入

<!--[if !supportEmptyParas]--> 

  160

その他

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   20

収入の合計

<!--[if !supportEmptyParas]--> 

684

 

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消費

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<!--[if !supportEmptyParas]--> 

税金等

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 (121)

<!--[if !supportEmptyParas]--> 

所得税

   18

<!--[if !supportEmptyParas]--> 

住民税

   25

<!--[if !supportEmptyParas]--> 

社会保険料

   69

<!--[if !supportEmptyParas]--> 

その他

    9

日常生活費

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 (210) 

<!--[if !supportEmptyParas]--> 

食料費

   88

<!--[if !supportEmptyParas]--> 

交通費

   43  

<!--[if !supportEmptyParas]--> 

通信費

   19

<!--[if !supportEmptyParas]--> 

水道光熱費

   26

<!--[if !supportEmptyParas]--> 

住居費

   22 

<!--[if !supportEmptyParas]--> 

消耗品費他

   12

その他生活費

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 (184) 

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教養・娯楽費

   40

<!--[if !supportEmptyParas]--> 

衣料費

   18

<!--[if !supportEmptyParas]--> 

教育費

   29

<!--[if !supportEmptyParas]--> 

医療費

   14

<!--[if !supportEmptyParas]--> 

交際費

   28

<!--[if !supportEmptyParas]--> 

その他

      55

消費の合計

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  515

特別収入

 

 

 

受贈益他

     13

特別収入合計

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   13

特別消費

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<!--[if !supportEmptyParas]--> 

<!--[if !supportEmptyParas]--> 

支払利息

    7

特別消費合計

<!--[if !supportEmptyParas]--> 

    7

当期消費損益

<!--[if !supportEmptyParas]--> 

175

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    財産率は、家庭の健全性を現すもので、50%を超えていれば

   一応、健全な状態と言えます。

   財産率=正味財産÷資産合計×100

    財産率=2458÷3197=76.8%      

   50%を超えているので、家庭は健全な状態にあると

  考えられます。

    しかし、2人以上の勤労者世帯1年間の平均的の80.0%より、

    低いことが分かります。

 基礎耐力・・・リストラをされたり、退職後に収入がなくなった場合に

         資産をすべて現金化して、何年間生活できることが

         出来るかを示す指標のことをいいます。

     基礎耐力=正味財産÷消費合計

           =2,458÷515=4.7年

        4.7年間は、収入が無くても生活できることが分かります。

       しかし、2人以上の勤労者世帯1年間の平均的の5.2年

       より短いことが分かります。

 

 

 113回 平成21年家計調査から作る家庭決算書(その2)

    

       平成21年度: 総務省・統計局・家計調査 を基に作った 

     2人以上の勤労者世帯1年間の平均的な「家庭決算書」

 (注1) 現金12万円、マンション2000万円および家族財産500万円は、見込みで追加計上したものです。

(注2)「1世帯当たり1年間の収入と支出」は,1ヶ月間の平均収入および支出を12倍したものです。また、特別消費の支払利息は、住宅ローン残高から推定計算したものです。(600万円×1%(年利)=6万円) 

                  財産対照表

                            (単位:万円)

  資  産

<!--[if !supportEmptyParas]--> 

  負  債

<!--[if !supportEmptyParas]--> 

現 金

     12

住宅ローン

   596

普通預金

    240

教育ローン他

    27   

定期性預金

    460

その他(割賦)

    19

社内預金その他

     58

負債の合計

  642

土地・建物

    0

  正味財産

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マンション

,000

家族財産

  500

有価証券

    124

留保財産

  1946

生命保険

    322

当期消費損益

 128

車 両他

      0

正味財産計

2574

資産の合計

,216

負債・正味財産合計

  3,216

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                 消費損益計算書               

                       (単位:万円)

収 入

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<!--[if !supportEmptyParas]--> 

給料・賞与

<!--[if !supportEmptyParas]--> 

503

家族収入

<!--[if !supportEmptyParas]--> 

   79

その他

<!--[if !supportEmptyParas]--> 

   40

収入の合計

<!--[if !supportEmptyParas]--> 

622

 

<!--[if !supportEmptyParas]--> 

<!--[if !supportEmptyParas]--> 

消費

<!--[if !supportEmptyParas]--> 

<!--[if !supportEmptyParas]--> 

税金等

<!--[if !supportEmptyParas]--> 

 (108)

<!--[if !supportEmptyParas]--> 

所得税

   17

<!--[if !supportEmptyParas]--> 

住民税

   23

<!--[if !supportEmptyParas]--> 

社会保険料

   59

<!--[if !supportEmptyParas]--> 

その他

    9

日常生活費

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 (201) 

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食料費

   84

<!--[if !supportEmptyParas]--> 

交通費

   39  

<!--[if !supportEmptyParas]--> 

通信費

   17

<!--[if !supportEmptyParas]--> 

水道光熱費

   26

<!--[if !supportEmptyParas]--> 

住居費

   23 

<!--[if !supportEmptyParas]--> 

消耗品費他

   12

その他生活費

<!--[if !supportEmptyParas]--> 

 (179) 

<!--[if !supportEmptyParas]--> 

教養・娯楽費

   40

<!--[if !supportEmptyParas]--> 

衣料費

   16

<!--[if !supportEmptyParas]--> 

教育費

   23

<!--[if !supportEmptyParas]--> 

医療費

   14

<!--[if !supportEmptyParas]--> 

交際費

   26

<!--[if !supportEmptyParas]--> 

その他

      60

消費の合計

<!--[if !supportEmptyParas]--> 

  488

特別収入合計

<!--[if !supportEmptyParas]--> 

    0

特別消費

<!--[if !supportEmptyParas]--> 

<!--[if !supportEmptyParas]--> 

<!--[if !supportEmptyParas]--> 

支払利息

    6

特別消費合計

<!--[if !supportEmptyParas]--> 

    6

当期消費損益

<!--[if !supportEmptyParas]--> 

128

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   財産率は、家庭の健全性を現すもので、50%を超えていれば

   一応、健全な状態と言えます。

   財産率=正味財産÷資産合計×100

    財産率=2,574÷3,216×100=80.0%

   50%を超えているので、家庭は健全な状態にあると

  考えられます。

 基礎耐力・・・リストラをされたり、退職後に収入がなくなった場合に

         資産をすべて現金化して、何年間生活できることが

         出来るかを示す指標のことをいいます。

     基礎耐力=正味財産÷消費合計

           =2,574÷488≒5.2年

        5.2年間は、収入が無くても生活できることが分かります。

 

 

    112回 平成21年家計調査から作る家庭決算書(その1)

 

      平成21年度の勤労者世帯1か月平均の消費損益計算書

 平成21年度: 総務省・統計局・家計調査

     家計簿から見たファミリーライフより

    http://www.stat.go.jp/data/kakei/family/4-1.htm#_1

 家計のやりくりは世帯によって様々ですが,ここでは,全国の家計の平均像を見てみましょう。

1 家計の収入と支出

勤労者世帯の1か月平均の生活費は31万9千円

 平成21年の勤労者世帯(いわゆるサラリーマン世帯)の1か月の平均収入(実収入)は,1世帯当たり51万8千円,このうち世帯主の収入は41万9千円で,実収入の80.9%を占めています。

 また,実収入から税金や社会保険料など世帯の自由にならない支出(非消費支出)を除いた,いわゆる手取り収入(可処分所得)は42万8千円です。

 手取り収入のうちの31万9千円が,食料や住居費などの生活費(消費支出)に使われ,その残り(黒字)の10万9千円が,預貯金や生命保険の掛け金のほか住宅ローンなどの借金の返済に充てられています。

図 1-1 家計収支の状況(二人以上の世帯のうち勤労者世帯)(平成21年平均1世帯当たり1か月間の収入と支出)

 (注)「勤労者世帯」とは,世帯主が会社,官公庁,学校,工場,商店などに勤めている世帯をいう。ただし,世帯主が社長,取締役,理事など会社団体の役員である世帯は「勤労者以外の世帯」とする。

   上記の家計の収入と支出から2人以上の世帯の内

   勤労者世帯の消費損益計算書を作ると、次のようになります。

                 消費損益計算書

                             (単位:千円)

   収 入

 

 

特別収入

 

 

給料 賞与

 

419

受取利息

 

   0

家族収入

 

  66

資産評価益

 

   0

その他

 

  33

特別収入計

 

収入の 合計

 

  518

 

 

 

 

 

 

特別消費

 

  

消費

 

 

支払利息

 

   0

税金等

 

 90

資産評価損

 

   0

日常生活費

 

168 

特別消費計

 

   0 

 

食料費

  70

 

 

 

 

通信・ 交通費

  47

当期消費損益

 

   110

 

水道  光熱費

  21

 

 

 

 

住居費

  20

 

 

    

消耗品費他

  10

 

 

  

その他生活費

 

150 

 

 

   

教養・ 娯楽費

  33

 

 

 

 

衣料費

  14

 

 

 

 

教育費

  19

 

 

 

 

保険料・医療費

  12

 

 

 

 

その他

     72

 

 

 

消費の合計

 

     408

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 111回 ソフト家庭決算書のスタート時期と特徴について

  

   (1)スタート時期

家庭決算書は、主に,給与所得者が対象なので、1年という

会計期間は、暦年基準にしたがい,毎年、1月1日から

12月31日までの今年度分だけとしています。

したがって、原則として、開始月は1月からになりますが、

   購入したその月から始めても、問題はありません。

  ただ、月の途中から始めるのではなく、その月の初めから

   スタートすることを,お薦めします。

  また、「家庭決算書」は、会計期間を1月1日から

  12月31日に確定してありますので、年の途中から

  開始した場合でも、その年の12月31日で決算を迎え

  ることになります。

  (2)ソフト家庭決算書の主な特徴は、以下の通りです。

    ・ 初めての方でも今日から簡単につけることが出来ます

     真実の報告書を作るので、可能性と無駄がはっきり

  してきます

    1年で終わることがなく、毎年、毎年、継続して

   つけることが出来るので、社会の変化に対応できます

     ライフサイクルの変化に生かすことが出来ます

     知らぬうちに企業会計のやり方、考え方が身につきます

    現金と預金で簡単に入力できます

     財産と損益の2つの報告書がリアルタイムに確認できます

     クレジットカードの管理がカード会社別に一括して

  出来ます

     財産の歴史が蓄積されます

     毎日の消費の内容がすぐに分かります

     月別推移表で毎日の消費の変化が把握できます

     ライフプランなど将来の生活設計の予測が可能です

     月別の予算と実績の比較が簡単に出来ます

     家計簿をつけるのと同じような気軽さで今日から使い始められます

     データを入力するだけでさまざまな集計をしてくれます

     会計の知識が無くても使えます

     家計簿のように1月からだけでなくいつからでも

  すぐ始められます

    複雑化した家庭生活をシステム的に管理できます

     バランスシートで家庭が債務超過の状態になっている

  とか、健全な状態だとか家計の状態を理解することが

  出来ます

     消費損益計算書で収入と消費の中身を把握して、その

  データを家庭経営や分析に役立てることが出来ます

・あなたが、今まで働いて、自力で築き上げた財産の金額が

  分かります・・・留保財産

あなたが、今年1年間働いて、自力で築き上げた財産の

 金額が分かります・・・当期消費損益

 

  

  

    新・家庭経営のすすめ    

    (2) 2014年版

新・家庭経営ソフト「家庭決算書」

  プライベート版

     Windows8・Windows7・XP対応                   

 一ヶ月間、無料で、ご使用になることができます。

家庭用複式簿記で親から独立した社会人の経営に役立つ会計情報を提供するソフト

2014年版新・家庭経営ソフト「家庭決算書」プライベート版

商品番号

SR346780
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商品名

2014年版新・家庭経営ソフト「家庭決算書」プライベート版

商品区分
ダウンロードソフト
販売価格
5,040円(税込)
メーカー
有限会社 家計会計協会

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