依田宣夫の一言コラム

   

 第731回から第740回  


「家庭経営とは」   家庭決算書とは   「家庭簿記入門」


 
 Top   Home 会社概要 家庭決算書 ソフト家庭決算書 コ ラ ム  トピックス 本・雑誌の紹介 家庭簿記 簿記3級 スマフォ簿記3級 ブログ
令和2年度銘 新定                                                    家計会計協会
 
  一言コラム一 
第751回から第760回
第741回から第750回
第731回から第740回
第721回から第730回
第711回から第720回
第701回から第710回
第691回から第700回
第681回から第690回
第671回から第680回
第661回から第670回
第651回から第660回
第641回から第650回
第631回から第640回
第621回から第630回
第611回から第620回
第611回から第620回
第601回から第610回
第591回〜600回

第581回〜第590回

第571回〜第580回

第561回〜570回

第551回〜560回

 第541回550回

 第531回〜540回

第521回〜530回

第511回〜520回

第501回510回

第491回〜第500回

第481回〜第490回

第471回〜第480回

第461回〜第470回

第451回460回

第441回〜第450回

第431回〜第440回

第421回〜430回

第411回第420回

第401回〜410回

第391回〜400回

第381回〜第390回

第371回〜第380回

第361回〜第370回

第351回から第360回

第341回から第350回

第331回から第340回

第321回〜第330回

第311回から第320回

第301回から第310回

第291回〜第300  

第281回から第290回

第271回から第280回

第261回から第270回

第251回から第260回

第241回〜第250回
第231回から第240回
第221回から第230回

第211回から第220回

第201回から第210回
第191回〜第200回

第181回から第190回

第171回から第180回

第161回から第170回

第151回から第160回

第141回〜第150回

第131回から第140回

第121回から第130回

第111回から第120回

第91回から100回

第81回から第90回

第71回から第80回
第61回から第70回
第51回から第60回
第41回から第50回 
第31回から第40回
第21回から第30回
第11回から第20回

第1回から第10回

 

 

      

   

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



  特集コラム1 1000兆円の国の借金は、わたしたち、大人の責任です

   特集コラム2  1000兆円の国の借金は、わたしたち、大人の責任です



                         第731回から第740回

第740回

家計資産

第739回

貧困救済(その4)継続する会計情報

第738回

無職世帯の家庭決算書(その2)

第737回

無職世帯の家庭決算書

第736回

勤労者世帯と無職世帯

第735回

高齢無職世帯の家計収支

第734回

家計調査(二人以上の世帯)2020年(令和2年)6月分
第733回 貧困救済(その3) 複式簿記の果たす役割

第732回

貧困救済(その2) 複式簿記の果たす役割

第731回

貧困救済



第740回 家計資産



  家計資産  (総務省統計局参照)

   貯蓄額別の世帯分布

 二人以上の世帯の貯蓄現在高は平均では1755万円です。ただし,世帯を金額の低い世帯から

 高い世帯へと順に並べたときに,ちょうど中央に当たる世帯の貯蓄現在高は1033万円と

 平均を大きく下回っています。これは,貯蓄の多い世帯が,平均値を押し上げているためです。






  平均値(1755万円)以下の世帯割合は68.7%になります。

統計豆知識 〜平均値と中央値〜
たくさんのデータを集めた統計をわかりやすく表すためによく使われるのが平均値です。
富士山のように左右に同じように広がって分布しているときには,平均値が実感に合っています。
ところが,上の貯蓄のように,左側から右肩下がりのグラフになるときには,平均は必ずしも
実感と合いません。このような場合には,額の低い方から数えた真ん中の世帯の額(中央値)を
確認したり,世帯分布のグラフを確認したりすることが必要です。




負債の種類別の状況











第739回 貧困救済(その4)継続する会計情報


1貧困の形態

  最低生活水準は国によってかなり大きく異なるが、

 貧困は、国・地域の生活レベルとは無関係に人間が

 生きるのに必要な最低限の衣食住を満たす生活水準以下の

 層・個人を指す場合とある国・地域の中で平均的な

 生活レベル(獲得収入)よりも著しく低い層・個人を

 指す場合があり、前者は「絶対的貧困」、後者は

「相対的貧困」といわれています


(1)絶対的貧困

  絶対的貧困とは、国、地域などの生活レベルとは無関係に、

 食料・衣服・衛生・住居など生きる上で必要最低限の

 要求基準により定義される貧困レベルで、低所得、

 栄養不良、不健康、教育の欠如など人間らしい生活水準が

 満たされていない状態を指すといわれています。

 一般的には、 最低限必要とされる食糧と食糧以外のものが

 購入できるだけの所得または支出水準(=貧困ライン)に

 達していない状態を示しています。



(2)相対的貧困

 相対的貧困とは、その国や地域の水準の中で比較し、

 大多数よりも貧しい状態のことを指し、例えば、所得で

 見ると、等価可処分所得(世帯可処分所得を世帯人員の

 平方根で割って調整した所得)の中央値の半分に満たない

 世帯員」のことと言われています。

 また、この割合を示すものが相対的貧困率である。

 実収入-非消費支出=可処分所得

 可処分所得÷√世帯人員=等価処分所得


  等価弾性値=0.5(平方根)

  資産(現物給付、預貯金など)は考慮しない。

  日本の状況 
  (厚生労働省:国民生活基礎調査の概況参照)
   
 



  等価可処分所得金額別に世帯員数の相対度数分布(旧基準)を

  みると、平成 27 年に比べ、「全世帯員」では 40〜120 万円

  未満で低下し、320〜700 万円未満で上昇している。

  「子ども」(17 歳以下)では 40〜120 万未満でおおよそ

  低下し、280〜500 万円未満で上昇して いる。

  「子どもがいる現役世帯で大人が一人」では 40〜120 万円

  未満で低下し、120〜140 万未満及び 180〜240 万未満で

  上昇している。

2貧困の原因


   貧困は、雇用機会の欠如、経済的権利の欠如、社会

 保障制度の欠如、(特に女性に対する)、不安定な

 政治的状況、戦争や災害からもたらされます。


  期間でみると、長期的または構造的貧困、また、

 季節によって左右される貧困や、自然災害などの

 外的ショックによって引き起こされる貧困があります。

 また、
個人についてみると、低賃金労働や失業、職が得ら

 れないこと、自身や家族、知人の病気・介護・養育、借金、

 浪費、無気力や精神疾患、学生や浪人、見習い・研究生

 における無・低収入状態、災害や犯罪等による財産喪失

 などがあげられます。


  社会的、経済的な貧困の原因としては、国家経営の破綻、

 戦争紛争人口爆発、耕作環境の悪条件・悪化、

 社会保障制度の不備、富の再分配機能の不足、

 経済活動における不況、高いインフレーション

 不適切な法律や規制、政府や社会の腐敗、乏しい教育

 機会などがあげられています。

3貧困対策

(1)結果に対する政策


    多くの国において貧困は社会の問題であり、

  国家や社会によって対処されるべき課題と

  考えられています。

  そのため各国において社会保障富の再分配

  関する法整備などを行われ、また、比較的裕福な

  国家や個人・慈善団体から支援が行われたり、

  あるいは国連などの国際機関からの援助での解決も

  図られています。


  2000年9月、ニューヨークで開催された国連ミレニアム・

 サミット国連ミレニ アム宣言では、平和と安全、開発と貧困、

 環境、人権とグッド・ガバナンス(良い統治)、アフリカの

 特別なニーズなどを課題として掲げ、21世紀の国連の

 役割に関する明確な方向性を提示しました。

 そして、この国連ミレニアム宣言と1990年代に

 開催された主要な国際会議やサミットで採択された

 国際開発目標を統合し、1つの共通の枠組みとして

 まとめられたものがミレニ アム開発目標(Millennium

  Development Goals
MDGs)です。

(2)予防対策


   貧困に陥らないための予防対策として様々な対策が

 考えられています。


  ー匆駟歉秬度
  
 誰もが、病気・事故・失業などの生活上のリスクを

 負っており、これらによって貧困に陥る可能性があります。

 そこでこの危険を予防し、貧困からの脱却を支援するため、

 社会保障制度を充実させ、最低限の生活保護や医療の保障、

 公共サービスの給付を保証しています。


  また、生活困窮家庭の子どもたちに対しては、子どもたちが、

 生まれ育った家庭の経済社会状況にかかわらず、未来への希望を

 持ち、自立する力を伸ばすことのできる機会と環境を提供する

 ことで、人や社会と関わる力、自己肯定感、学習習慣など

 自立する力を伸ばし、社会的独立を補完するための対策が

 とられています。

 継続する会計情報

 予防対策の1つとして会計情報があります。


  家庭生活では、病気、会社の倒産、給料の減額など金銭的な

 緊急事態が生じたとき、安心して対応できる状態に

 しておく方法を考えておくことが必要です。

 家庭生活の予防対策の一つの方法として、収入が

 ゼロとなった場合、どれくらいの間生活ができるか

 という「期間」を計算しておく方法があります。


  収入がゼロとなった場合に、生活できる期間のことを、

 「生活可能年数」といいます。



 「生活可能年数」が分かっていれば、もし収入が

 ゼロになった場合でもその予防対策が可能となり、

 家庭生活にたいする精神的なプレッシャーも解消できます。



  生活可能年数は、家庭決算書の財産対照表の正味財産を

 消費損益計算書の年間消費合計額で割って計算します。


    生活可能年数 = 正味財産÷年間消費合計額

   (正味財産=資産−負債)


   例えば、財産対照表の正味財産が1,500万円

 (資産2,000万円、負債500万円)

 消費損益計算書の1年間の消費合計額が300万円だ

 とすると、生活可能年数は次のように計算されます。


   ,500万円÷300万円=5年

  となり、5年間は、給料なしで生活が可能だという

 ことが分かります。

  

       財産対照表
   資産   負債
 正味財産

 
 消費損益計算書
   収 入
   消 費
 当期消費損益



 家庭簿記(家庭用複式簿記)で作る家庭決算書は毎年

 継続していきます。

  家庭生活を持続させていくために、家庭決算書という

 継続する会計情報を作成することによって、貧困に対する

 予防対策を立てることが可能となります。







第738回 無職世帯の家庭決算書(その2)


  6月分の家庭決算書

               財産対照表

           (5月31日現在)

                               (単位:円)

左方(ひだりかた)

   金 額

右方(みぎかた)

   金 額

資産の部

 

負債の部

 

   貯蓄現在高    669,354     負債現在高    6,920,000
   負債合計 ,   6,920,000
正味財産の部
  家族財産           0
  留保財産   ー6,000,000
  当期消費損益     -250,646

正味財産合計

  ー6,250,646

資 産 合 計    669,354 負債・正味財産合計

     669,354




                       消費損益計算書
                      (6月1日か6月30日)                  
                   (単位 円)
          

科 目  当 月   累 計
収入の部  金 額
実収入   572,075  1,603,763
 (内年金等収入)  (409,344)  (1,217,319)
収入合計   572,075  1,603,763
消費の部
  税金等    60,007   212,196
 消費支出   237,369   1,367,514
消費合計   297,376   1,579,710
当期消費損益   274,699     24,053



                    6月1日から6月30日の消費損益計算書

 

      当月度(6月1日から6月30日)の収入科目と消費科目の合計金額を

   科目ごとに記帳します。

  
   累計は6月までの合計金額になります。累計の当期消費損益は、


   7月1日の財産対照表の当期消費損益に一致します。


                            消費損益計算書
                         (6月1日か6月30日)

                                (単位 円)

  科 目

 当 月

 累 計

  科 目

 当 月

  累 計

収入の部

金 額

金 額

特別収入の部

 金 額

 金 額

給 料

 

 

受取利息

 

 

賞 与

 

 

受取配当金

 

 

家族収入

 162,731

  386,464

受贈給付金

 

 

年金・その他

   409,344

 1,217,319

資産評価益

 

 

収入合計

   572,075

 1,603,763

有価証券売却益

 

 

消費の部

 

 

その他  

 

 

税金等

  60,007

 212,196

特別収入合計

 

 

(所得税)

      982

 

特別消費の部

 

 

(住民税)

  10,856

 

住宅ローン支払利息

 

 

(社会保険料

  31,472

 

その他支払利息

 

 

(その他税金)

  16,659

 

資産評価損

 

 

日常生活費

152,724

 

有価証券売却損

 

 

(食料費)

  72,859

 

 その

 

 

(通信交通費

  28,706

 

特別消費合計

 

 

(住居費)

  19,017

 

当期消費損益

  274,699

   24,053

(水道光熱費)

  18,843

 

 

 

 

(新聞図書費)

 

 

 

 

 

(消耗品費)

  13,299

 

 

 

 

その他生活費

  84,645

 

 

 

 

(外食費)

 

 

 

 

 

(交際費)

   10,158

 

 

 

 

(医療費)

   16,009

 

 

 

 

(旅行娯楽費)

   18,950

 

 

 

 

(教育費)

     287

 

 

 

 

(衣料費)

    6,790

 

 

 

 

 (諸雑費)   32,451

消費合計

  297,376

  1,579,710

 

 

 

通常消費損益

  274,699

    24,053

 

 

 

 

        通常消費損益=収入合計−消費合計

     当期消費損益=収入合計−消費合計+特別収入合計−特別消費合計


  

            財産対照表

         (6月30日現在)

                         (単位:円)

左方(ひだりかた)

   金 額

右方(みぎかた)

   金 額

資産の部

 

負債の部

 

   貯蓄現在高    944,053     負債現在高   6,920,000
   負債合計 ,  6,920,000
正味財産の部
  家族財産           0
  留保財産   ー6,000,000
  当期消費損益      24,053

  正味財産合計

  ー5,975,947

資 産 合 計    944,053 負債・正味財産合計

      944,053



        (1)  正味財産の計算

正味財産=資産合計―負債合計

        (2)留保財産(あなたが今まで働いて自力で築き上げた財産の金額)の計算

 留保財産=正味財産―家族財産

 







第737回 無職世帯の家庭決算書


   2019年の貯蓄・負債現在高を「はじめの財産対照表」として、2020年の

  1月から6月までの2人以上の世帯の収入と消費を参考にして

  無職世帯の月次の「家庭決算書」を作成します。

      





      第1階級の貯蓄と負債から初めの財産対照表を作成

  

              初めの財産対照表

          (1月1日現在)

                               (単位:円)

左方(ひだりかた)

   金 額

右方(みぎかた)

   金 額

資産の部

 

負債の部

 

   貯蓄現在高    920,000     負債現在高    6,920,000
   負債合計 ,   6,920,000
正味財産の部
  家族財産           0
  留保財産   ー6,000,000
  当期消費損益           0

正味財産合計

  ー6,000,000

資 産 合 計    920,000 負債・正味財産合計

     920,000



      参照:家 計 調 査 報 告(総務省) 

    
 1 世 帯 当 た り 1 か 月 間 の収 入 と 支 出 − 二 人 以 上 の 世帯から

    月次の「家庭決算書」を作成
 


                           消費損益計算書
                         (1月1日か1月31日)      
                           (単位 円)
 
         

科 目  当 月  累 計
収入の部  金 額
実収入   48,205   48,205
 (内年金等収入)  ( 8,370)  ( 8,370)
収入合計   48,205   48,205
消費の部
  税金等    16,630   16,630
 消費支出   243,143  243,143
消費合計   259,773  259,773
当期消費損益  -211,568 -211,568


            財産対照表

            (1月31日現在)

                               (単位:円)

左方(ひだりかた)

   金 額

右方(みぎかた)

   金 額

資産の部

 

負債の部

 

   貯蓄現在高    708,432     負債現在高    6,920,000
   負債合計 ,   6,920,000
正味財産の部
  家族財産           0
  留保財産   ー6,000,000
  当期消費損益     -211,568

正味財産合計

  ー6,211,568

資 産 合 計    708,432 負債・正味財産合計

     708,432




                          消費損益計算書
                       (2月1日か2月29日)                  
                        (単位 円
          

科 目  当 月  累 計
収入の部  金 額
実収入   426,617   474,822
 (内年金等収入)  (388,642)   (397,012)
収入合計   426,617   474,822
消費の部
   税金等    34,176    50,806
  消費支出   225,683   468,826
消費合計   259,859   519,632
当期消費損益   166,758  ー44,758


             財産対照表

            (2月29日現在)

                               (単位:円)

左方(ひだりかた)

   金 額

右方(みぎかた)

   金 額

資産の部

 

負債の部

 

   貯蓄現在高    875,190     負債現在高    6,920,000
   負債合計 ,   6,920,000
正味財産の部
  家族財産           0
  留保財産   ー6,000,000
  当期消費損益     -44,810

正味財産合計

  ー6,044,810

資 産 合 計    875,190 負債・正味財産合計

     875,190





                        消費損益計算書
                       (3月1日か3月31日)                  
                      (単位 円
          

科 目  当 月  累 計
収入の部  金 額
実収入   49,417  524,239
 (内年金等収入)   (9,390)  (406,402)
収入合計   49,417  524,239
消費の部
  税金等    19,613   70,419
 消費支出   244,530  713,356
消費合計   264,143  783,775
当期消費損益  -214,726 -259,536


                 財産対照表

            (3月31日現在)

                               (単位:円)

左方(ひだりかた)

   金 額

右方(みぎかた)

   金 額

資産の部

 

負債の部

 

   貯蓄現在高    660,464     負債現在高    6,920,000
   負債合計 ,   6,920,000
正味財産の部
  家族財産           0
  留保財産   ー6,000,000
  当期消費損益     -259,536

正味財産合計

  ー6,259,536

資 産 合 計    660,464 負債・正味財産合計

     660,464





                         消費損益計算書
                       (4月1日か4月30日)                  
                   (単位 円)
 
         

科 目  当 月   累 計
収入の部  金 額
実収入   433,020   957,259
 (内年金等収入)  (392,697)   (799,099)
収入合計   433,020   957,259
消費の部
  税金等    48,996   119,415
 消費支出   211,381   924,737
消費合計   260,377
 1,044,152
当期消費損益   172,643
  ー86,893


                財産対照表

           (4月30日現在)

                               (単位:円)

左方(ひだりかた)

   金 額

右方(みぎかた)

   金 額

資産の部

 

負債の部

 

   貯蓄現在高    833,107     負債現在高    6,920,000
   負債合計 ,   6,920,000
正味財産の部
  家族財産           0
  留保財産   ー6,000,000
  当期消費損益     -86,893

正味財産合計

  ー6,086,893

資 産 合 計    833,107 負債・正味財産合計

     833,107






                         消費損益計算書
                       (5月1日か5月31日)                  
                   (単位 円)
          

科 目  当 月  累 計
収入の部  金 額
実収入   74,429  1,031,688
 (内年金等収入)   (8,876  (807,975)
収入合計   74,429   1,031,688
消費の部
  税金等   32,774   152,189
 消費支出   205,408  1,130,145
消費合計   238,182  1,282,334
当期消費損益  -163,753  -250,646


               財産対照表

           (5月31日現在)

                               (単位:円)

左方(ひだりかた)

   金 額

右方(みぎかた)

   金 額

資産の部

 

負債の部

 

   貯蓄現在高    669,354     負債現在高    6,920,000
   負債合計 ,   6,920,000
正味財産の部
  家族財産           0
  留保財産   ー6,000,000
  当期消費損益     -250,646

正味財産合計

  ー6,250,646

資 産 合 計    669,354 負債・正味財産合計

     669,354




                       消費損益計算書
                      (6月1日か6月30日)                  
                   (単位 円)
          

科 目  当 月   累 計
収入の部  金 額
実収入   572,075  1,603,763
 (内年金等収入)  (409,344)  (1,217,319)
収入合計   572,075  1,603,763
消費の部
  税金等    60,007   212,196
 消費支出   237,369   1,367,514
消費合計   297,376   1,579,710
当期消費損益   274,699     24,053


  

            財産対照表

         (6月30日現在)

                         (単位:円)

左方(ひだりかた)

   金 額

右方(みぎかた)

   金 額

資産の部

 

負債の部

 

   貯蓄現在高    944,053     負債現在高   6,920,000
   負債合計 ,  6,920,000
正味財産の部
  家族財産           0
  留保財産   ー6,000,000
  当期消費損益      24,053

正味財産合計

  ー5,975,947

資 産 合 計    944,053 負債・正味財産合計

      944,053









第736回 勤労者世帯と無職世帯




      主要家計指標−二人以上の世帯
   
    2018年及び2019年の「対前年同月(名目,実質)増減率」欄の ゴシック体の値は変動調整値





注1 ※は「住居」のほか,「自動車等購入」,「贈与金」,「仕送り金」(いずれも用途分類の金額)を除いている。  
    また,実質化には消費者物価指数(持家の帰属家賃を除く総合)を用いた。
  2 平均消費性向の名目増減率欄には,前年同月とのポイント差を示している。
  3 消費者物価指数(持家の帰属家賃を除く総合)は,2015年基準(2015年=100)である。
  4 二人以上の世帯には,「勤労者世帯」,「無職世帯」のほか,世帯主が個人経営者,
    法人経営者,自由業者などの世帯が含まれる。
  5  2018年及び2019年の「対前年同月名目増減率」及び「対前年同月実質増減率」欄の
    ゴシック体の値は,2018年1月に行った調査で使用する家計簿の改正の影響による    
    変動を調整した変動調整値である。


     1 世 帯 当 た り 1 か 月 間 の収 入 と 支 出 − 二 人 以 上 の 世 帯


















注1  *印は対前年同月名目増減率を示す。
 2  **印は前年同月の実数を示す。
  3  ※は「住居」のほか,「自動車等購入」,「贈与金」,「仕送り金」(いずれも用途分類の金額)を除いている。
    また,増減率の実質化には消費者物価指数(持家の帰属家賃を除く総合)を用いた。
  4  内訳は主要項目を掲げたため,内訳を足し上げても必ずしも合計とは一致しない。
  5 二人以上の世帯には,「勤労者世帯」,「無職世帯」のほか,世帯主が個人経営者,
   法人経営者,自由業者などの世帯が含まれる。
注1  「交際費」には,他の世帯への贈答品やサービスの支出を含まない。
    また,増減率の実質化には消費者物価指数(持家の帰属家賃を除く総合)を用いた。
  2  所得税法第28条第1項に定める給与所得に対して課税される所得税
  3  地方税法に定める個人に対する道府県民税及び市町村民税。都民税及び特別区民税も含む。
  4  「勤労所得税」,「個人住民税」に分類されない直接税
  5  消費支出に占める,交際費(他の世帯への贈答品や外食等の支出)を除いた
     食料(=用途分類の金額)の割合(%)
  6  「交際費」(特掲)には,他の世帯への贈答品やサービスの支出を含む(=用途分類)。
       また,増減率の実質化には消費者物価指数(持家の帰属家賃を除く総合)を用いた。







第735回 高齢無職世帯の家計収支


高齢無職世帯の家計収支(二人以上の世帯・単身世帯)

  家 計 調 査 報 告 家計収支編 2019年(令和元年)平均結果の概要)参照

1 二人以上の世帯のうち高齢無職世帯
 
 二人以上の世帯のうち高齢無職世帯(世帯主が60歳以上の無職世帯)の

 可処分所得を世帯主の年齢階級別にみると,

 60〜64歳の世帯は155,743円,

 65〜69歳の世帯は222,688円,

 70〜74歳の世 帯は215,311円,

 75歳以上の世帯は208,394円となった。

 消費支出をみると,60〜64歳の世帯が272,927円と最も高く,年齢階級が

上がるにつれて低く なっている。 (表1)

2 高齢夫婦無職世帯

 高齢無職世帯のうち高齢夫婦無職世帯(夫65歳以上,妻60歳以上の

 夫婦のみの無職世帯)につ いてみると,実収入は237,659円,

 可処分所得は206,678円となった。

 消費支出は239,947円,平均消費性向は116.1%となった。 (図1,表2)

3 高齢単身無職世帯 高齢単身無職世帯(60歳以上の単身無職世帯)の

 実収入は124,710円,可処分所得は112,649円 となった。

  消費支出は139,739円,平均消費性向は124.0%となった。 (図2,表2)









            表2 高齢夫婦無職世帯及び高齢単身無職世帯の家計収支 −2019年−













第734回 家計調査(二人以上の世帯)2020年(令和2年)6月分




家計調査(二人以上の世帯)2020年(令和2年)6月分 (2020年8月7日公表)

 (総務省)


   実収入
     勤労者世帯の実収入(二人以上の世帯)は, 1世帯当たり 1,019,095円

             (うち 定期収入 347,592円 賞与 286,488円)
                       
                    (前月  502,403円 )

      前年同月比 実質 15.6%の増加 名目 15.7%の増加


   消費支出

     消費支出(二人以上の世帯)は, 1世帯当たり 273,699円
                       (前月252,017円)

     前年同月比 実質 1.2%の減少 名目 1.1%の減少

     前月比(季節調整値) 実質 13.0%の増加





  年平均(前年比 %) 月次(前年同月比,【  】内は前月比(季節調整値)  %)
2017年 2018年 2019年 2020年3月 4月 5月 6月
【二人以上の世帯】消費支出(実質) ▲0.3 0.3 1.5 ▲6.0
【▲4.0】
▲11.1
【▲6.2】
▲16.2
【▲0.1】
▲1.2
【13.0】
消費支出(変動調整値)(実質) - ▲0.4 0.9 -
【-】
-
【-】
-
【-】
-
【-】
【勤労者世帯】実収入(名目,< >内は実質) 1.3
<0.7>
4.7
<3.5>
4.9
<4.3>
2.0
<1.5>
1.0
<0.9>
9.8
<9.8>
15.7
<15.6>
実収入(変動調整値
(名目,< >内は実質)
-
<->
0.6
<▲0.6>
1.1
<0.5>
-
<->
-
<->
-
<->
-
<->

注 調査方法の変更の影響による変動を調整した推計値


≪ポイント≫

    消費支出
      消費支出(二人以上の世帯)は,  1世帯当たり  273,699円
           前年同月比                    実質 1.2%の減少      名目 1.1%の減少
           前月比(季節調整値)     実質 13.0%の増加
    
    実収入
      勤労者世帯の実収入(二人以上の世帯)は,1世帯当たり  1,019,095 円
           前年同月比                    実質 15.6%の増加      名目 15.7%の増加

    

 



   















第733回 貧困救済(その3) 複式簿記の果たす役割


  複式簿記の役割

  ロビンソン・クルーソーの家庭生活

   住居

    
    平地があるのを見つけ、そこに住居を定めると、周りにはくいを打ち、

    柵をめぐらせ、外敵が容易に侵入できないように要塞を作った


   食料

       野生のヤギや野鳥を見つけては銃で撃ち、食料に加えた。

       さらには、大麦や稲を地面にまいて小さな畑を作り、ヤギを捕まえて

    家畜として飼うようになる。


    衣料

      ヤギの皮から服を作る


  ロビンソン・クルーソーは、複式簿記の知識を持っていたことで、

  経営の発想を使って、家庭を運営し。次のことが可能となった。



 (1)家庭生活の事実を数字で知る

      ロビンソン・クルーソーの行動は、衝動的ではなく勤めて計画的である。

    彼は帳簿そのものをつけていないものの(紙やインクは貴重品なのだ)、

    毎年、収穫した穀物や家畜の数量を正確に記録した彼の日記が、

    帳簿の役割を果たしていた。


  

(2)結果とその原因を把握する

     
労働の結果(例えば、大麦の種子をまいた量と収穫した量)を

    きちんと記録していた



(3)調和(バランス)の取れた資源配分

      飼い始めたヤギもだんだんに数を増やしていき、

    ついにはその乳からバターやチーズが生産できるまでになる。


    今日の経済風に言いか換えれば、資材や道具を十分に活用して、

    生活用品や食料を作り出す一方、そこから生まれてくる余剰を一度に

    使ってしまわずに、投資して拡大再生産を図ったのである。



(4)複式簿記による継続的情報を作成

      毎年一年間を区切って、大麦などの成長の事実を日記につけ

    (事実を記録する)て、どれだけ大麦が増えたのか(財産の把握)と

    いう報告書と、大麦の収穫した量と蒔いた量との差額(損益の把握)の

    報告書を作っていました。


 (5)比較の大切さ

       一年ごとに、財産の状況と損益の状況を

    整理している。自分の試行錯誤を積み重ねた記録こそが、絶海の孤島に

    暮らす彼にとって、自分を導いてくれるただ一人の師匠だった


 (6)リスク分散

     
大麦の栽培は、そもそも鶏の餌袋の底に残っていた10粒ほどを捨てた

    ことに始まるのだが、これが偶然穂をつけ数十粒の大麦をもたらす。

    彼はこの数十粒を大事にして、決して一度には蒔かなかった。

    リスク分散を図って、3分の1ほど残しておくのである。


    実際、一回目に蒔いた種はすぐに乾季に入ってしまったため、芽を出さず、

    駄目にしてしまった。雨季に入る前にもう一度蒔いた種がようやく芽を出す。

    このときも、念のため一つまみほど種を残しておいている。



 (7)投資


     実際、一回目に蒔いた種はすぐに乾季に入ってしまったため、芽を出さず、

    駄目にしてしまった。雨季に入る前にもう一度蒔いた種がようやく芽を出す。

    このときも、念のため一つまみほど種を残しておいている。


    やがて収穫のときが来るが、ロビンソンはこれを食べてしまわないで、

    さらに再投資を繰り返す。彼がこの大麦でパンを焼いて食べるのは、

    なんと四年目のことである






    
第732回 貧困救済(その2) 複式簿記の果たす役割


  貧困救済と複式簿記の果たす役割


   貧困問題については。貧困になった人を救済するために

    いろいろな政策が講じられていますここでは、家庭生活者が

  貧困になるのを防ぐための対策の一つとして、複式簿記の

  果たす役割について、検討します。



  貨幣を使わない場合でも持続的家庭生活に役に立つ複式簿記の知識


 ロビンソン・クルーソーの場合

 子供の頃、世界名作全集などで「ロビンソン・クルーソー漂流記」を

読んだことのある人は多いことでしょう。18世紀の初めにイギリスの

ダニエル・デフォーが書いたこの物語は、乗組員ロビンソン・クルーソーが、

南米ブラジルからアフリカのギニア海岸に向けて航海中、船が難破して、

カリブ海の無人島にたった一人流れ着く話です



 無人島にたった一人漂着したロビンソンは逞しく生き抜いていきます。

 彼は難破船から、食料品、大工道具、弾薬、武器、資材などを探し出し、

 それらをいかだに乗せて島に運び込む。小高い丘の中腹に岩に面した

 平地があるのを見つけ、そこに住居を定めると、周りにはくいを打ち、

 柵をめぐらせ、外敵が容易に侵入できないように要塞を作った。

 島内を探検しながら、野生のヤギや野鳥を見つけては銃で撃ち、食料に加えた。


 さらには、大麦や稲を地面にまいて小さな畑を作り、ヤギを捕まえて

 家畜として飼うようになる。ヤギの皮から服を作り、粘土をこねて土器を

 焼きかまどもこしらえる。着々と孤島の生活を豊かに整えていくのである。

 難破船から持ち出した小さな財産を十分に活用して、孤島生活に前向きに

 立ち向かう姿がそこにある。


 彼は大変な働き者であり、それ以上に優れた経営者でもある。大麦の栽培は、

 そもそも鶏の餌袋の底に残っていた10粒ほどを捨てたことに始まるのだが、

これが偶然穂をつけ数十粒の大麦をもたらす。彼はこの数十粒を大事にして、

 決して一度には蒔かなかった。

 リスク分散を図って、3分の1ほど残しておくのである。


 実際、一回目に蒔いた種はすぐに乾季に入ってしまったため、芽を出さず、

 駄目にしてしまった。雨季に入る前にもう一度蒔いた種がようやく芽を出す。

 このときも、念のため一つまみほど種を残しておいている。


 やがて収穫のときが来るが、ロビンソンはこれを食べてしまわないで、

 さらに再投資を繰り返す。彼がこの大麦でパンを焼いて食べるのは、

 なんと四年目のことである。飼い始めたヤギもだんだんに数を増やしていき、

 ついにはその乳からバターやチーズが生産できるまでになる。


 今日の経済風に言いか換えれば、資材や道具を十分に活用して、

 生活用品や食料を作り出す一方、そこから生まれてくる余剰を一度に

 使ってしまわずに、投資して拡大再生産を図ったのである。


 その後、従僕フライデーやその父、スペイン人の漂流者なども加わって、

 島は少しずつ賑やかになっていく。結局、ロビンソンは28年間を島で送る

 ことになるのだが、その頃には優に十数人を養えるくらいの食糧を生産できる

 規模に家計は成長を遂げていた。

 もう家計と言うより経済と言ったほうがいい規模である。実はこの人、

 ロビンソン・クルーソーは単なる乗組員ではなく難破する前は、貿易商人や

 農場経営者として、それなりの成功を収めていたのだ。

 経営の発想を使って、家計を運営していたと見ていい。


 ロビンソン・クルーソーの行動は、衝動的ではなく勤めて計画的である。

 彼は帳簿そのものをつけていないものの(紙やインクは貴重品なのだ)、

 毎年、収穫した穀物や家畜の数量を正確に記録した彼の日記が、

 帳簿の役割を果たしていた。


 彼は、労働の結果(例えば、大麦の種子をまいた量と収穫した量)を

 きちんと記録していた。しかも一年ごとに、財産の状況と損益の状況を

 整理している。自分の試行錯誤を積み重ねた記録こそが、絶海の孤島に

 暮らす彼にとって、自分を導いてくれるただ一人の師匠だった。


 このように、ロビンソン・クルーソーは、毎年一年間を区切って、大麦などの

 成長の事実を日記につけ(事実を記録する)て、どれだけ大麦が増えたのか

 (財産の把握)という報告書と、大麦の収穫した量と蒔いた量との差額

 (損益の把握)の報告書を作っていました。

 このロビンソン・クルーソーの行為は、複式簿記そのものなのです。


 複式簿記の知識を持っていることが、持続的な生活にいかに

 役に立つかと言うことを、ロビンソン・クルーソーの話を通じて、

 理解できると思います。









第731回 貧困救済

貧困救済

 
 家庭生活における課題


 貧困は、人間が生き続けている社会において生じる家庭生活の

 課題の一つです。


 家庭生活の課題は、貧困問題だけでなく、消費者問題、社会福祉の問題、

 ジェンダーの問題、家族問題、老後の問題などさまざまな課題があり、

 これらの諸課題に対して家庭生活の主体である家庭生活者の視点から、

 政治、経済、法律、経営、会計、教育など総合的に取り組んでいく

 必要があります。


 貧困は、失業や最低生活費水準以下の収入の結果として生じ、

 不十分な収入は,食物,住居,他の物質的な必需品の不足に


 つながる可能性があり、不十分な物的資源は,間接的に社会的排除,

 教育・健康・サービス・
インフラストラクチャー(社会基盤)への
 
 不十分なアクセスのような他の次元の貧困につながり、また、


 
社会やコミュニティの一員として活動する機会が減少するかも

 しれないといわれています。


 貧困救済

  貧困問題については。貧困になった人を救済するために

  いろいろな政策が講じられています。

  国連では、国連ミレニアム開発目標「極度の貧困と飢餓の撲滅」

 (MDG1)で、失業や最低生活費水準以下の収入の結果として生じる

  極度の貧困と飢餓と闘うために3 つの目標を設定しています。


   1の目標は,2015 年までに,1 1 ドル未満で生活する

     人々の割合を1990 年 から半減させることである

  2の目標は,女性と若者を含む全ての人々の,完全で生産的な雇用と

   ディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)を

   
達成することである

  3の目標は,2015 年までに,飢餓に苦しむ人々の割合を

   1990
年から半減させることである


    としている。


   また、国際家政学会(IFHE)は、国連ミレニアム開発目標

 「極度の貧困と飢餓の撲滅」(MDG1)に賛同し
,個人会員と

  組織会員を通じて,また会員に代表される
50 カ国以上の国で

  
地域レベルで活動することを通じて,国連のイニシアティブ

  (新規構想)をグローバルに支援
する。

  また,
IFHE は個人,家族,コミュニティの毎日の生活の質を

  向上させる仕事において,
貧困に対する闘いに関わっている。


  人々の毎日の生活の質の向上に中核的関心をもっている IFHE は,

  全てのレベルの政府と関係者が次のことをするよう要求する。


  ・各国の貧困を根絶する努力を強化する。

  ・全ての市民が基本的教育を受け,自分たち自身の生活の質(QOL)の

  向上につながる経済発展に参加できるようにする。


  ・資源の利用と全ての市民のニーズの充足における不正やずさんな

  管理と継続的に闘う。


   としています。


  日本においては、資産や能力等すべてを活用してもなお生活に

 困窮する方に対し、困窮の程度に応じて必要な保護を行い、

 健康で文化的な最低限度の生活を保障し、その自立を助長する

 生
活保護制度があります。(支給される保護費は、地域や世帯の

 状況によって異なります。)(厚生労働省)


  また、子供の貧困対策においては、

 子どもの貧困対策の推進に関する法律

 (平成二十五年法律第六十四号)において


  第一章     総則

 (目的) 第一条 この法律は、子どもの将来がその生まれ育った

 環境によって左右されることのないよう、貧困の状況にある子どもが

 健やかに育成される環境を整備するとともに、教育の機会均等を図るため、

 子どもの貧困対策に関し、基本理念を定め、国等の責務を明らかにし、

 及び子どもの貧困対策の基本となる事項を 定めることにより、

 子どもの貧困対策を総合的に推進することを目的とする。


 (基本理念) 第二条 子どもの貧困対策は、子ども等に対する

 教育の支援、生活の支援、就労の支援、経済的支援等の施策を、

 子どもの将来がその生まれ育った環境によって左右されることの

 ない社会を実現することを旨として講ずることにより、推進され

 なければならない。

 2 子どもの貧困対策は、国及び地方公共団体の関係機関相互の

 密接な連携の下に、関連分野における総合的な取組として

 行われなければならない。


 (国の責務) 第三条 国は、前条の基本理念(次条において

 「基本理念」という。)にのっとり、子どもの貧困対策を

 総合的に策定し、及び実施する責務を有する。

 としています。





 

   18年目を迎えた、2020年版新・家庭経営ソフト「家庭決算書」  

    ベクターでダウンロード・発売中

      90日間試用無料                   

 

スタンダード版

プライベート版

ファミリー版

      「家庭決算書」の特徴

 

  「家庭決算書」は、家庭経営に役立ちます。

「家庭決算書」は、財産対照表と消費損益計算書から成り立っています。

「家庭決算書」は、家計簿と違い、一生、継続していきます。

「家庭決算書」は、1年間の家庭生活の成果を計算できます。

「家庭決算書」は、自分たちだけのオリジナルな会計情報です。

「家庭決算書」は、家庭簿記(家庭用複式簿記)を使って作られています。