住宅ローンの返済
1、初期設定で、A銀行の住宅ローンの残高を
20,000,000円入力しました。
はじめの財産対照表の負債のA銀行の
住宅ローンの残高が、20,000,000円に
なっていることを確認します。
2、住宅ローンの返済
1月20日にA銀行の普通預金口座から
住宅ローンの返済として、135,000円が
引き落とされました。
この内訳は、借入金の元金部分の返済が100,000円、
支払利息部分が35,000円でした。
このときの仕訳は、次のようになります。
(1)元金部分返済の仕訳
(左 方) (右 方)
借入金(住宅ローン)100,000円 / 普通預金(A銀行 )100,000円
(2)支払利息部分の仕訳
(左 方) (右 方)
支払利息 35,000円 / 普通預金(A銀行 ) 35,000円
元金部分の家庭決算書への入力処理は、普通預金口座からA銀行を
選択して、日付を1月20日にして、内容を入力します。
相手科目「負債の住宅ローンA銀行」を選択して、出金を選択し、
金額100,000円を入力します。
次に、支払利息部分の家庭決算書への入力処理も、同様に、
普通預金口座のA銀行を選択して、日付1月20日と、内容を入力します。
相手科目「特別消費の住宅ローン支払利息」を選択して、出金を選択し、
金額35,000円を入力します。
3、財産対照表で残高を確認する
財産対照表に正しく計上されたか、画面の家庭決算書をクリックして
家庭決算書を表示します。
次に、1月を選択し、財産対照表をクリックします。
A銀行の普通預金の残高金額は、135,000円が引き落とされて、
245,000円(380,000円−135,000円)になりました。
また、負債の住宅ローンA銀行の残高金額は、元金部分の返済に
よって100,000円減少し、19,900,000円になっていることを確認
します。
4, 特別消費の住宅ローン支払利息が、正しく入力されたか確認をします
1月の消費損益計算書をクリックします。
特別消費の住宅ローン支払利息の35,000円が
合計欄に、正しく計上されていることを、確認します。
5, 住宅ローン返済の分析
メニューの分析の内、科目月別残高をクリックします。
科目月別残高の科目選択をスクロールして、普通預金のA銀行
をクリックすると、右側に普通預金のA銀行の月別残高が表示されます。
ここで、 1月末の残高は、245,000円になっていることが分かります。
同時に、下の欄の月別推移の棒グラフでも、同じように表示されます。
次に、月別残高の1月の右側の欄の明細を、クリックします。
そうすると、指定された1月の普通預金のA銀行の科目日別明細
が、表示されます。
ここで、A銀行の普通預金の減少した原因が、1月20日に
住宅ローンの返済として、借入金の元金部分として100,000円、
支払利息部分として35,000円引き落とされたことが分かります。
また、、A銀行の普通預金と同様にして、負債の住宅ローンA銀行と
特別消費の住宅ローン支払利息も科目選択をして、内容を分析すること
ができます。
,
|