新試験範囲に対応依田宣夫の簿記実務検定第3級試験100%合格目標無料講座
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1 「試験問題を解く前に」 |
1 「個人と会社の報告書の違い」 |
2. 「複式簿記の仕組み」と「仕訳」 |
3 「取引と仕訳の基本」 |
4 「ホップ・ステップ・ジャンプ仕訳法」 |
2 問題演習 |
(1) 「仕訳試験問題演習」 |
(2) 「伝票の基本と問題演習」 |
「帳簿の基本と問題演習」 |
(3) 「試算表の基本と問題演習」 |
「精算表と財務諸表の基本と問題演習」 |
実務検定簿記第3級試験対策練習問題 | (参考) 実務検定簿記第2級試験練習問題 |
第1問対策練習問題 | 簿記実務検定2級練習問題第1問 |
簿記実務検定2級練習問題第2問 | |
簿記実務検定2級練習問題第4問 | |
合格へのステップ 「簿記の仕組み」を理解する (事実 → 仕訳 →報告書) ↓ 「仕訳」を速く正確にできるようにする ↓ 「計算」を速く正確にできるようにする |
簿記実務検定第3級試験 問い合わせ先 |
第90回実務検定簿記第3級試験
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令和3年度銘 和修 家計会計協会
帳簿に関する仕訳問題
「帳簿に関する仕訳問題」一覧 |
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試験用連習問題(1) |
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試験用練習問題(2) |
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試験用練習問題(3) | 試験用練習問題(3)解答 |
問1、分記法で記帳してある商品売買に関する取引を、3分法で記帳した場合の仕訳を示しなさい
商 品 勘定
商品売買益勘定
(売上総利益・・50+100+250ー50=350) 分記法による仕訳 科 目 金 額 科 目 金 額 6/3 商 品 800 / 買掛金 800 6/5 商 品 600 / 現 金 600 6/6 現 金 400 / 商 品 350 / 商品売買益 50 6/8 受取手形 800 / 商 品 700 / 商品売買益 100 6/18 売掛金 1,150 / 商 品 900 / 商品売買益 250 商品売買益 50 /
(仕 訳) 科 目 金 額 科 目 金 額 6/3 仕 入 800 / 買掛金 800 6/5 仕 入 600 / 現 金 600 6/6 現 金 400 / 売 上 400 6/8 受取手形 800 / 売 上 800 6/18 売掛金 1,150 / 売 上1,150 6/25 売 上 350 / 売掛金 350 6/30 仕 入 500 / 繰越商品 500 6/30 繰越商品 250 / 仕 入 250
仕 入 勘 定
350 =2,000 ー 1,650 問2 分記法で記帳してある商品売買に関する取引を、3分法にした場合の記帳を示しなさい。
1、分記法 商 品 勘定
仕 入 勘定
180 =1430 ー 1250
問3次の場合、分記法と3分法により仕訳をし、売上原価と売上総利益を計算しなさい
(取引2)この商品を掛けで300円で売り上げた
1、分記法 分記法では、商品勘定と商品売買損益勘定を用い、商品を仕入れた とき仕入原価を商品勘定の借方に記入します。また、商品を売却した ときにはその原価を商品勘定の貸方に記入し、同時に売価と売上原価 との差額を商品売買損益勘定の貸方に記入します。 (取引1)原価200円の商品を掛けで仕入れた。
売上原価 200円 売上総利益(商品売買益) 50円
3分法では、商品売買の処理で、(1)仕入勘定(2)売上勘定 (3)繰越商品勘定の3つの勘定が用いれれます。商品を仕入れたとき 仕入原価を仕入勘定の借方に記入し、商品を売却したときにはその 売価を売上勘定の貸方に記入します。 売上原価の計算をするために、期末において、期首の商品棚卸高と 期末の商品棚卸高を仕入勘定に振り替えます。 期首の商品棚卸高を100円、期末の商品棚卸高を50円とします。 (取引1)原価200円の商品を掛けで仕入れた。
(取引4)期末の商品棚卸高50円を振り替える。
このとき、売上原価は仕入勘定で計算されます。 売上原価=仕入+期首商品棚卸高?期末商品棚卸高 200+100ー50=250 売上総利益=売上ー売上原価 300ー250=50
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主として貨幣額で測定しかつ伝達する行為です。会計の目的、内容は、経済主体を構成する
人たちの意思や要求によって決まるものであり、この意思や要求は、時代と環境の変化に
よって常に変わるものとされています。また、経済主体を構成する要素ごとに必要とする
会計情報は異なりますが、この会計情報を必要とする主体を会計主体と言います。
現在、この会計情報を作成する方法として複式簿記が考えられています。 |