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依田宣夫の

簿記実務検定第３級試験

１００％合格目標無料講座

　　　　 　　　　　　　　　　令和３年度銘　和修　　家計会計協会　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　「帳簿に関する仕訳問題」一覧

試験用連習問題（１）

　試験用練習問題（１）解答　

試験用練習問題（２）　

　試験用練習問題（２）解答

　　問１　次の売上帳と売掛金元帳（得意先元帳）から仕訳と

　　　　　総勘定元帳を完成しなさい　　　　

　　　　　　　　売　上　帳

　　　　　     売掛金元帳（得意先元帳）

　　　　　　　　　X　Y　Z　商店

　　　　OP商会　

　　　　　仕訳　

　　　２月１２日　X Y Z  商店　　　掛け売上

　　　　 ２　２月１８日　OP商会　　　

現金売上　　

掛け売上

（総勘定元帳）

売掛金勘定

　　　　　（参考）

　　　　　　　　　　　売上帳・・・売上取引の明細を発生順に記録する帳簿で、

　　　　　　　　　　　　　　　　売上の取引先名、商品名、数量など、詳しい内容を

　　　　　　　　　　　　　　　　記録します。　　　

　　　　　　　 　　　売掛金元帳（得意先元帳）・・・

　　　　　　　　　　　　　　総勘定元帳の売掛金の管理をするため、得意先別に

　　　　　　　　　売上取引の明細を記録する帳簿。

　　　　　　　　　摘要欄には、相手科目を記入します。

　　　　　　仕訳のルール

　　　　　　　　　　　　売掛金（資産）が増加の場合は借方（左側）、減少の場合は、

　　　　　　　　　　　　貸方（右側）に記入します。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　科目の増減処理

　　左側（資産グループ、費用グループ）の仕訳は、

    増加の場合は左側、減少の場合は右側になります。

　　売掛金は資産グループ・・・ 増加の場合は左側

　　　　　　　　　　　　・・・　減少の場合は右側

　　　　　　　（仕　訳）

　　　　　　２月１２日

　　　　　イメージ仕訳　

左側（借方）	右側（貸方）
売掛金　　　５００００円	売　　上　　　５００００円

２月１３日

　２月１８日

　　イメージ仕訳

左側（借方）	右側（貸方）
当座預金　　　　５００００円	売掛金　　　５００００円

　　２月２５日

　　　　　　２月２５日（返品）

　　　問２　次の取引を記入する補助簿を記載しなさい　　　　　　　　　　　　         　　　　　　      

（１）A商店より商品１０,０００円を仕入れ、代金の内５,０００円はB商店

　　　振り出し、当店あての約束手形を裏書譲渡し、残額はA商店あての

　　　約束手形を振り出して支払った。

解答

（２）X商店に商品３０,０００円を売り上げ、代金の内２０,０００円は

　　　X商店振り出し、Y商店あての為替手形（Y商店引受済）を受取り、

　　　残額は掛けとした。なお、運賃１,０００円は小切手で支払った。

　　解答

 　　　（３）先日仕入れた商品５,０００円に破損があったので、返品をした。

　　　　　　なお、代金は掛け代金から控除することになった。

　解答

（４）前期に貸倒処理した売掛金５０,０００円のうち、本日(当期）１０,０００円が

　　　小切手にて回収できた。

　　解答

（５）P商店より商品３,０００円を掛けで仕入れた。

　　解答

　　　　次の取引を記入する補助簿に○印を付しなさい　

　会計と会計主体

　
　　会計とは、特定の経済主体の構成員が営む経済活動およびこれに関連する経済的事象を、

　　主として貨幣額で測定しかつ伝達する行為です。会計の目的、内容は、経済主体を構成する

　　人たちの意思や要求によって決まるものであり、この意思や要求は、時代と環境の変化に

　　よって常に変わるものとされています。また、経済主体を構成する要素ごとに必要とする

　　会計情報は異なりますが、この会計情報を必要とする主体を会計主体と言います。

　　現在、この会計情報を作成する方法として複式簿記が考えられています。

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